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主宰・演出家 西村和宏
演出家・サラダボール主宰・四国学院大学准教授・
香川大学非常勤講師・ノトススタジオ芸術監督。
1973年兵庫県生まれ。
香川大学卒業。1999年より川村毅氏が主宰する第三エロチカで俳優として活動。
2002年にサラダボールを立ち上げ、以降すべての演出を手掛ける。
2005年より平田オリザ氏が主宰する青年団の演出部に所属。
青年団若手自主企画として新作を次々と発表するかたわら、アジア舞台芸術祭、大阪短編演劇祭、長野市での市民劇の創作など外部での演出も精力的に行う。
2011年より香川県善通寺市の四国学院大学で教鞭をとり、中四国初となる本格的な演劇コースの立ち上げ・運営を行う。これを機に自身の演劇活動拠点を香川県に移す。2017年からは”拠点四国”を劇団として打ち出し、個人の活動も四国全域に広げる。かがわ文化芸術祭2013主催公演「かがわの演劇 はじめの一歩」、小豆島での島民劇「二十四の瞳」、愛媛松山市での子供向け演劇「アリとネコとキリギリス」など四国内での市民劇創作や高校生・市民向けの演劇ワークショップを多数行っている。子供向け音楽劇から、シェイクスピアや三島由紀夫などの古典から現代戯曲まで幅広く手がける。
劇作家 鈴木大介
劇作家。東京生まれ。
2002年に行われた劇団ユニークポイントのワークショップをきっかけに劇作を始める。
2005年日本劇作家大会短編戯曲コンクール優秀賞受賞。
俳優 鈴木智香子
1977年生まれ、東京都出身。
早稲田大学第一文学部卒。青年団、サラダボール、(有)レトル所属。
2001年、平田オリザが主宰する青年団に入団。『東京ノート』『忠臣蔵・OL編』『日本文学盛衰史』などに出演し国内ツアー、ヨーロッパ・北米・東南アジアほか海外ツアーに参加。
2014年、アジア舞台芸術祭にて国際共同クリエーション・台北作品に出演。
2008年〜2016年にかけて、青年団国際演劇交流プロジェクトにてフランスの演出家ロラン・コロンとボイスパフォーマンスを二作品、出演兼プロデューサーとして共同制作し国内ツアーを行い、2012年にはアヴィニョン演劇祭オフに参加。
映画出演には深田晃司監督『LOVE LIFE』『東京人間喜劇』などがある。
サラダボールには、東京を活動拠点にしていた2007年以降、ほぼ全ての作品に出演。
2019年に劇団員となり、サラダボールでの演劇制作を中心に据え、東京に在住しながら四国を拠点にして俳優活動を行う。
俳優 横関亜莉彩
1993年香川県生まれ。
四国学院大学卒。在学中は主に演劇の他、コンテンポラリーダンスを学び、公演には俳優・ダンサーとして主に参加。卒業後2016年に「サラダボール」に加入。入団後の出演作として、『食と演劇 うどんとか』『廃墟』『川底にはみどりの魚がいる』『にせ桃太郎』『サド侯爵夫人』『近代能楽集』など。
2020年には高橋なつみととも実験的ユニット《ひよこまめ》を結成。
俳優 高橋なつみ
1996年福島県いわき市生まれ。福島県立いわき総合高等学校で演劇に出会いダンスや声楽など様々な事に挑戦しながら俳優を志す。
2015年に四国学院大学に入学して以降、『動員挿話』や音楽劇『白雪姫と7人のこびと』等の西村演出の作品に出演。2019年サラダボールの劇団員になり、
劇団公演『にせ桃太郎』『サド侯爵夫人』 『三人姉妹 monologue』『近代能楽集』等に出演。
2020年同じく劇団員の横関亜莉彩とユニットを組み《ひよこまめ》としての活動も開始。
俳優 大瀬戸正宗
1999年生まれ、広島県出身。
四国学院大学身体表現と舞台芸術メジャー卒。
2022年度より、サラダボールに加わる。主な出演作品は2022年『近代能楽集』(作=三島由紀夫)など。
自身が主宰するユニット・片隅企画では主に演出として作品づくりを行う。主な演出作品に2024年『壁-その前に広がる曠野 その果てにある都市-(原作=安部公房)』などがある。その他、四国内でフリーの舞台監督として活動するほか、東温市地域おこし協力隊・四国学生演劇祭アドバイザーとして、演劇を中心とした企画や場所づくりにも携わる。
制作 上田英治
スタッフ 長尾淳美
制作 宮地真優
1998年広島県生まれ。
四国学院大学身体表現と舞台芸術マネジメントメジャー卒。
在学中は数多くの学内・学外公演に参加しながら、舞台芸術について幅広く学ぶ。
サラダボールの公演には、2018年『髪をかきあげる』『川底にはみどりの魚がいる』以降、制作や俳優として関わる。
2021年、サラダボールに加入。
サポートメンバー 広田智也